2024年私のSBI証券でのNISA戦略はこうだ!⑤
今回で5回目の戦略シリーズ。「なぜNISAでこの商品を選んだのか」の基準となる考え方をお伝えしますね。
ではお願いいたします。
「2024年私のSBI証券でのNISA戦略はこうだ!⑤」
目次
・概要
○今年の投資方針の解説
「分配型よりも再投資すること」
「実績リターン率の高さ」
・まとめ
・概要
今年の新NISAに向けて昨年から「どの商品を購入するか」をよくよく考えてきました。一時期はインデックス型の投資信託を購入してあとは高配当日本株を購入しようかとも思っていました。また、これまで積み立てNISAで5年で30%後半の利益率が出ていましたので、これを上回るためにはどうすればいいのかということを今年の投資方針にすることにしました。
「分配型よりも再投資すること」
昨年の初めごろに米国のETFに強い関心がありました。実際に米国のVYMを特定口座で購入しました。
VYMは、バンガード社が運用する米国の高配当大型株に連動する上場投資信託(ETF)です。VYMは、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動するように設計されており、このインデックスは、米国の大型株で構成されており、5年間の平均配当利回りが3.0%以上である企業が選定されています。
VYMの投資対象は、金融、エネルギー、医療、消費財など、幅広いセクターにまたがる400社以上です。
VYMの分配利回りは、2023年12月31日現在、3.0%です。
しかし、「このNISAはなるべく長く運用させる」ことと「複利効果を最大限に生かす」ことを選びました。(本当は3カ月に1回のお小遣いも魅力なんですが・・・)
なので米国ETFのVYMよりも
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
を購入することにしました。こちらは米国ETFのVIGに連動するファンドです。
また、もうすぐ米国高配当株ETF(SPYD&VYM)に投資する年4回決算型ファンド
が発売されます。こちらも迷いましたが、今回は見送りです。
ただし、米国ETFのHDVはポートフォリオが他のものと違ったことと、HDVをベースとする投資信託が見当たらないため、HDVはETFで購入します。
「実績リターン率の高さ」
やはりこれまでの実績は大事だと考えています。本当は今人気のインド株連動の
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
の購入も検討しましたが、こちらは設定来まだ1年が経過していません。魅力を感じますが、購入を見送りました。
あとは購入したいものをリスト化してその中で「5年リターン率」「10年リターン率」を出して、できるだけ安定しているものと高リターンのものを選びました。
・まとめ
私の投資スタイルは基本的には「ロングストック」なので今回のような戦略をとりました。自分でもHDVはちょっと反則していると思いますが、これはずっと購入したかったものなので欲望を優先させました。
皆さんもどんな基準でNISAを購入されますか?
またよかったら教えてください。