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「複利効果でお金がどんどん増えていく!長期投資のすすめ」

複利効果でお金がどんどん増えていく!長期投資のすすめ

目次

  • 複利とは?
  • 長期投資とは?
    • 長期投資のメリット
    • 長期投資のデメリット
  • 複利効果を最大限に活かすには?
  • まとめ

複利とは?

複利とは、利息と元金の合計に対してさらに利息がつく仕組みのことです。

例えば、100万円を年利3%で運用すると、1年後の元利合計は103万円になります。

このとき、利息は100万円×3%=3万円です。

さらに、103万円を年利3%で運用すると、2年後の元利合計は106.09万円になります。

このとき、利息は103万円×3%=3.09万円です。

このように、複利では、利息が元金に加算されるため、利息の利息がつくことになります。

複利の効果

複利の効果は、長期にわたって運用することで大きくなります。

例えば、100万円を年利3%で運用した場合、10年間で元利合計は134.39万円になります。

このとき、利息の総額は34.39万円にもなります。

また、20年間で元利合計は207.33万円、30年間で元利合計は320.68万円になります。

このように、複利効果は、長期にわたって運用することで、お金がどんどん増えていくのです。

長期投資とは?

長期投資とは、長期間にわたって投資を行うことです。

長期投資のメリットは、以下のとおりです。

  • 複利効果を最大限に活かせる
  • 市場の乱高下の影響を受けにくい
  • 安定した資産形成が可能

一方、長期投資のデメリットは、以下のとおりです。

  • 短期的な利益を期待できない
  • 投資資金を長期間拘束する必要がある

複利効果を最大限に活かすには?

複利効果を最大限に活かすためには、以下の2つのポイントが重要です。

積立投資とは、毎月一定額を投資していく方法です。

積立投資を行うことで、投資資金を分散させることができ、リスクを抑えることができます。

また、複利効果を積み重ねることができるため、長期的な資産形成に効果的です。

分散投資とは、複数の金融商品に投資する方法です。

分散投資を行うことで、特定の金融商品の値動きの影響を受けにくくすることができます。

また、複利効果を最大限に活かすためには、長期間にわたって投資を継続することが重要です。

まとめ

複利効果は、長期投資の大きなメリットです。

複利効果を最大限に活かすためには、積立投資と分散投資を行い、長期的に投資を継続することが重要です。

複利効果のしくみを理解し、長期投資を活用して資産を殖やしましょう。

具体例

積立投資の具体例

例えば、20歳から60歳まで、毎月5万円を年利3%で投資した場合、元利合計は4,290万円になります。

このとき、利息の総額は3,290万円にもなります。

分散投資の具体例

例えば、国内株式、外国株式、債券、REITなどの複数の金融商品に投資した場合、特定の金融商品の値動きの影響を受けにくくなります。

また、複利効果を最大限に活かすことができます。